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Team Yachiyo Kids Plus
チームやちよキッズぷらす(八千代小児在宅研究会)
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チームやちよキッズぷらす フェスタのお知らせ
2024年11月9日(土)〜10日(日)に、秀明大学飛翔祭で
「チームやちよキッズぷらすフェスタ 障がい児・者の可能性を広げよう」
〜こどもの福祉器具展〜 を開催することになりました。
入場無料です。ふるってご参加ください。
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チームやちよキッズ(八千代小児在宅研究会)発足の背景
我が国では、医療の進歩に伴い乳幼児の死亡率は飛躍的に低下しWHOの2011年の統計によると1000人中1人の乳児死亡者数となっており、米国4人、英国3人、ドイツ2人と諸外国よりも少なく、世界一子どもの命が医療で守られている国です。その反面、医療機器や医療ケアが必要な子どもが増えており、医療機器を使用しながらも地域で暮らす子らが急速に増加しているという事態に及んでいます。
2011年の東日本大震災のときに、障がい児・者の死亡率が全住民の死亡率の2倍近くあったという報告されており、災害時に多くの障がい児・者が津波から逃げ後れたという事実があります。医療依存度が高い子ども達が安心して生活を送るには、いざという時にどのような支援があり子どもの命を守って行くのか、地域の中で構築する必要があります。しかし、全国的にみても地域格差は激しく、統一したシステムはなく個々の地域に委ねられている状況です。
そのような中で、2014年8月から八千代市内の訪問診療医や訪問看護師、千葉県の保健師、八千代市の保健師、八千代市内の病院の小児病棟の看護師やソーシャルワーカーの有志達が定期的に集まり、八千代市に住む医療依存度の高い子ども達を支えるにはどのような事が必要かという事を話しあう機会を持ち始めました。その中で、いざという時の災害時の対応について地域で団結する必要があるという点あがりました。さらに、医療者は「行政の活動や制度についての理解が難しい」、また保健師からも「自分たちが訪問したときに、医療やケアついてお母さんから質問されてもよくわからない事がある」という双方専門職種でありながら子どもを取り巻く様々な知識不足の点も浮き彫りになりました。
このような背景の中、八千代市において、地域の中で生きづらい子ども達への「いざ」という時の対応と「いつも」の対応が分かる仕組みをつくり、医療依存度が高い子どもが安心して暮らせるまちづくりを目標に「チームやちよキッズ」が発足しました。
チームやちよキッズぷらす に名前変更の経緯
チームやちよキッズが発足した時キッズだった子達も成人して大人になっています。その子達も含めて今後も考えていきたいと思い、名前を「チームやちよキッズぷらす(K+)」に変更し同様の活動を続けていきます。
今後ともよろしくお願いします。
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